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『竿修理』

2013年6月18日 (火)

竿ポキ

先日、出だしまずまずの鮎釣りから帰って来て、

気分良く何時ものように道具を洗っていたら 

『じぇじぇじぇ!』

皮?一枚残して先から2番目の竿が折れているではないか。

一気にテンションダウン

な、何で!!! アロンアルファーとセロテープが頭を過ぎり、

冷静さを取り戻したら、お札が頭を過ぎっていった。

 

調べてみたら、2003年に購入したダイワの鮎竿。

古いですね(笑) 今までトラブル無しで、12年も経ったんだ。

それだけに愛着がある。手尻に籐まで巻いて大切に使っていたのに(泣)

   

さて、どうしたもんだ、、、

直すとしたら2番を交換しかないと思い、一応釣具店に問い合わせたら、

やっぱりもうメーカーに無いとのこと。

部品取りのつもりで、ネットで探したが、これもダメ。

そうだ、このまま折れた部分を1番の元に刺して、使おうか?

あまり道具には拘りたくないし、競技に参加するわけでもないし、、、

この際、竿の調子は無視。鮎釣りは、一場所、二オトリ ・・・じゃないか!

 

『ハゼ釣り感覚で、鮎釣りをしたい』と思っている自分にとって、

壊れたり古くなったりしたら直ぐに新しいものにするのは自分のポリシーでない。

大切に使う。勿体無い。物を粗末にしない。使い切る。これからが儲け?だ。

とは思いつつ、



3冊のカタログからの誘惑に勝てるでしょうか(笑)

 

 



2013年7月 8日 (月)

竿ポキその後 の前

まるでグリコのポッキーのように、ポキッてしまった鮎竿 (泣)

まだシーズン初期なのに、やってしまいました。

12年前に購入した古い奴ですが。

 

『GIN-EI MULTI MODEL 中硬硬 95ME』

握りの部分のシリコンラバー?がネトネトになったので、藤を巻いたり、

 

竿キャップは何度も落としているので、

その度にワインのコルク栓を代用。ほのかな香りの赤ワイン(笑)

 

こんな愛着ある竿、折れたり固着は無しで、『よくぞここまで』 という感じだったが、

2番の先の部分が突然・・・グリコ

折れた部分を2番の尻から入れて使おうと思ったが、

調子があまりにも狂うので、あくまで応急処置。


  

とりあえず8.1mのがまの鮎竿があるので、

寒狭川上流の上流部や支流に入れば、

この長さの方が良いので、今は何とかなっている。

ちなみに、このがまの竿はトップを3回折って交換してます。15歳です(笑)

 

 

3社のカタログを眺め、ようやく気に入った竿を見つけたり〜い!

8.5mで上寒狭の釣りにはピッタリ。

ヘソクリを握り締め、勇んで馴染みの釣具店に行き発注。

ところがメーカーに問い合わせて貰うと、『無い』そうだ。j  j  j 〜

 

来春まで入手困難。結構いい値段、新製品で、作れば売れるのに?

人気なのか? わざわざ数作らないのか? ワケ分からん。 

鮎釣りの世界はこういうもんか。また知らなかった事を1つ知った。 

で、

無駄な抵抗かも知れないが、これも釣りの楽しみの一つと考え、

折れた鮎竿を修理する事にした。

釣りは何も釣る時だけ楽しんでは勿体無いからね。

『転んでも只じゃ起きない』精神で、穂先も流行のソリッドにする事にした。続く

 

 


2013年7月 9日 (火)

竿ポキその後 の後 

折れた鮎竿をダメ元で修理する事に。しかもこの際だから、トップはソリッドに改造。

大会に出て、1匹2匹を争う訳じゃないし、技量はそれ以前のレベルだし、

大昔は物干し竿みたいな竿でも釣れたんだから、何とかなるでしょう。

 

と言うことで、まず、

 

折れた2番の先端部分に0.5の糸を巻いて補強。

 

 

更に、エポキシを2回塗って保護強化。

 

 

折れた竿の穂先をライターで炙ってメタカラマンをペンチで抜く。簡単に抜ける。

 

  

買って来た白いソリッドは先が細いのでカットしてメタカラマンにサイズを合わせる。

2番に入るソリッドの元の部分も径を計ってカット。

 

 

アロンで合着。境部分をエポキシ少々塗り完成。

 

 

自分だけの一本。トップの白い竿になりました。

上寒狭川で、藤巻・赤・先白の竿、見かけたら、

『良い場所』教えて下さいね(笑)

 

 

さて、カタログの竿、どうしようか?

頭の中、『ダンシング(がまかつ)』しています。

 

 



2013年7月19日 (金)

タモポキ

 

鮎竿に続いて、今度は鮎タモを折ってしまった。

柄の付根部分のメタルフレームが折れてしまったのだ。

前回の鮎釣行時、釣っている最中、片方のフレームが折れて、

何とか手で押さえて鮎を受けていたが、

しまいには両方の部分が折れて、ネットだけで繋がって首の皮一枚状態に。

そんな時に限って、夕まづめのプチ入れ掛かりがあったりして大変でした(大笑)

ハプニング、沢山有るから鮎釣りは面白いんですが。

 

ネットが破れたとか、柄が折れたなら何とかなりそうだが、

袋タモのせいか、水圧も加わって、かなり金属疲労していたんでしょう。

金属フレーム、それも付根だから繋ぐ訳にもいかんし、、、、

修理不可能と諦め、例によって、メーカーのカタログを見ながら 

たかがタモでも結構な値段に泣き。とはいえ手編みだからこんなもんか?

竿と違って、イマイチ購入意欲が沸いて来ない。

鮎釣りでタモはかなり重要ファクターだから良い物を選ばなくては。

じっくり考えて・・・・

良いこと思いついた!

 

ネジ止めを3ヶ所外し分解。

 

折れたフレーム部分を柄の溝に合わせて曲げて、(結構力要ります。)

繋ぎの部品の溝に嵌め込む。

 

タモの径は小さくなり、ネット部分は弛みシワができますが、無視。

 

     

隙間には樹脂を埋め込んで修復。

 

これでもう少しタモの寿命が延びたかな?

何とかなりました。 またハプニングが起こるかも? ですが(笑)

 

 

ついでに、ネットのほころびも修理です(笑)

 

フレームの円形は変形しているわ、ネットは 『そそくって(方言)』あるは、

ちなみに、鮎ベストも穴を『そそくり』、

服も普段着の長袖の着古しを流用、 タイツも穴 

靴底は磨り減り、これは危ないから交換したが、

竿は良く言えば、リメイク。

貫禄十分の鮎釣師です。

と言えば聞こえは良いが、ただの○○です(笑)

 

 

 



2013年12月30日 (月)

竿の修理

最近、泳がせ釣りや石鯛釣りで酷使?していた竿の

ガイド部分が2ヶ所も壊れてしまった。

10年くらい前に、グラスソリッドの先の部分を細く削って

自作した お気に入りの竿で、一番よく使っている愛竿です。

正月休みに壊れたガイドを取り外して付け替えようと思う。

 

ソリッドも以前と比べ、だいぶヘッタって来てるから

新たに作りたい気もあるが、、、面倒(笑)

 

先回の釣りの時は、壊れたガイドで そのまま釣っていたから、

PEの先のほうが傷付いたかも知れないと思って、

今日、リールから糸を巻き取り、同じ糸で先を軸の方へ巻き変えときました。

 

三角関係?で巻き変えないといけないので、なかなか面倒ですね(笑)

 

 
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