お昼に久しぶりに蕎麦を打ちました。
先日、開田高原で買ってきた新蕎麦です。
自己流でやっているので、なかなか打つ方は成長しませんが、
『そばがき』だけは、ちょっとだけ上手くなったかな?
簡単に出来るマッキー流のそばかきです
テフロン加工の18cmの雪平鍋に
蕎麦粉60gとぬるま湯180mlを入れて
弱火でシリコン泡立て器で、すばやく掻き混ぜます。
固まりだしたら、シリコンヘラに変えて、
鍋の周りの蕎麦を剥がすように掻き混ぜます。
大きな塊りにして、出来上がりです。100%蕎麦なので、
蕎麦本来の味が分かり易いです。
こびり付いた蕎麦を火にかけたままヘラでこすっていると
鍋が綺麗になります。このオコゲがまた旨い。
普通の雪平だと、こびり付いた蕎麦の鍋掃除が大変です。
蕎麦湯を張った器に入れ色取りと香り付けに柚子を乗せてみました。
きな粉+砂糖、黒蜜、餡、山葵+出汁、醤油など味付けは色々です。
ざる蕎麦を食べた後のデザートなら甘系が合うかな。
以前、TVで紹介されたので、ちょっと気になっていた蕎麦があります。
知多郡阿久比町で作られた『知多美人』という蕎麦粉です。それを先週
とある店の『知多半島の物産展』で見つけたので購入してみました。
ネーミングはいいが、蕎麦と美人がどういう関係があるのかは不明。
『この蕎麦を食べると美人になる。』 という事にしておきます(笑)
1Kg入りの真空パックです。
この美人800gと中力粉200gを合わせて『二八』で1Kg打ちました。
初めての粉なので、加水率は45%前後かと想定して
美人を優しく捏ねる。打ちやすい粉です。
何も付けずに2,3本摘んで食べてみると、美人の香りが鼻腔を
心地よく刺激してくれます。
細めに打ったこともあり、上品な味わいで香り良し。
知多半島でこんな美味しい蕎麦が出来るんだと、
意外にも(失礼)美味しく、ビックリ感心。目から鱗。
また買って打ちたい気分になりました。
*****蕎麦打ち道具の紹介*****
自作した駒板です。
伸ばして畳んだ蕎麦を切る時、この駒板を当てることで重い(1Kg)包丁を
安定させ、均等な幅に蕎麦を切るための道具です。包丁のガイドと
指の保護の役目もします。
包丁の刃が近づく枕の部分と終端は黒檀で
薄い板の部分は軽い桐で作りました。
枕が高いほど太い蕎麦になるので、2種類作りましたが、
マッキーの場合、太さはそれ以前の問題のようです(笑)
また、慣れないと包丁を持ち上げすぎ、枕を乗り越えて、
駒板を抑える左手の指を切ってしまいます。
それを防止するため、枕と平行に板を手前に付け、
そこに指先が来るようにしています。
このへんが自作の良いところです。
先日のGWは家でゆっくり過ごしたので、久しぶりに蕎麦打ちをする。
今回は二人分×2日分の予定で、500g打ち、
冷凍庫に保存してあった鴨肉で鴨南蛮蕎麦も作りました。
蕎麦を打った当日は、ざる蕎麦で。翌日は鴨の温かい汁蕎麦で。
鴨肉はいつも焼き過ぎで、硬くなってしまうので、
今回は以前ブログに載せた『松阪ステーキ』のやり方でやってみました。
先に65度くらいのお湯で火を通してから焼く方法です。
鴨の脂身から旨いエキスが出るので、ここだけはよく焼いて、
ネギに鴨の旨みを吸わせます。
赤身は火は通っているから焦げ目を付ける程度に焼きます。
温かい汁蕎麦に乗せて、
トウガラシを振り掛けて完成です。ネギ(南蛮)が旨いね〜。
2014年2月22日 (土)
蕎麦粉をネットで『高山製粉』さんに注文する時、ついでに
蕎麦の『丸抜き』も注文したら、真空パック入りで送られて来ました。
開けると、こんなんです。
『丸抜き(蕎麦米)』は、これを挽くと蕎麦粉になる、米で言うと玄米みたいな奴です。
丸抜きを注文したのは『焼き蕎麦味噌』や『蕎麦粥』を作るためです。
で、作ってみました。
まず、『丸抜き』を油で焦がさないように揚げます。
味噌、葱、鰹節、胡桃、砂糖を入れて混ぜ、火にかけて練ります。
味噌は今回は西京味噌。柚子なんか入れても香りがいいです。
器に盛って完成ですが、
トースターでこんがり炙って香ばしくすると、なお美味い。
『しゃもじ』はヒノキで色々と自作しました。
熱燗で これをアテに一杯やりながら、
昼下がりの一時を のんびりだらりんと、
なまけものになるのも、いいもんです(笑)
寒風に晒されながら 船上で釣りをするのも好きですが?
たくさん作って冷凍もありです。こうしておけば、
いつでも のんびりだらりん 出来ます(笑)