ブログのバックアップ(抜粋カテゴリー別)



2012年11月18日 (日)

オニカサゴのエサ

業務用の冷凍食品が充実しているスーパーに行って来ました。

オニカサゴ釣りのエサを探すためです。

 

ありました。『アトランティックサーモンハラス』千円也。


 

前回、サケ皮を少し使ってみたら、オニの反応が良く、

エサ持ちも大変良かったので、多めに作っておこうと購入しました。

エサとしては皮の白い部分を使うので、赤い肉の部分は人間様用です。

普通は捨てる部分が欲しかったのです。

硬い箇所を取り除いたり、長めに切ったり、両端を楔型にしたり、

スリットを入れたりとかして、少しでもオニへのアピール度を高くしたつもりだけど、

オニさん分かってくれるかなあ?こちらの愛?が伝わると良いんだけどね(笑)

 

再パックして、冷凍庫で出番を待ちます。さあ〜行きたくなって来ました。

オニのエサは今まで特に拘ってなくカツオのハラモがメインでした。

イカ、タコ、サバ、アナゴなど時々使いましたが、どれも大差無いように思います。

それより釣り人の気合というエッセンスがエサに入っているかどうか(笑)

まあこれも楽しみの一つと言う事で、、、




2012年12月19日 (水)

出撃準備(オニカサゴ)

オニカサゴ釣りの仕掛け準備です。



マッキーの標準仕掛けは全長200cmで、

8号〜6号のラインを使った3本針の片天秤仕掛けです。

針はムツ針(細)の20〜18号をヒネリ無しにして使っています。

根の荒い場所や底潮が動かない時は仕掛けを短くして2本針にしたり、

サルカン部分にウキを付けたフロート仕掛けも稀に使います。

逆に、潮の速い時は全長を長くします。

 

仕掛け作りは夢があって楽しいですね。

釣ってる時はもちろん、釣行前後も楽しいです。

が、仕掛けを10組作って持って行こうと思うと、針だけでも 3×10本結んで

ヨリモドシ部分の結びも 5×10ヶ所 ビーズの固定もあり

それを、仕掛け巻きに巻いて、時には針先でチクッとなったりで、

最初は楽しいですが、段々嫌になってくるのも本音です。

もっと早くから準備しておけば良かったのに、と思うのは

何でもそうですね(笑)

 

PCでプリントした紙を入れ、ビニール袋に収納

 

使い終わった仕掛けは、回収してサルカンや回転ビーズは

家に持ち帰り、洗ってからまた使います。

 

今回は準備万端! こういう準備が良すぎるときは・・・・・・?(笑)



2013年1月12日 (土)

ものさし

釣りの仕掛けを1ヒロとか矢引きで作る時は良いのですが、

微妙な長さの仕掛けを作る時は、

作業台の机に落書きした目印を頼りにやってました。

が、目印がいっぱいで汚くなって位置が分からなくなったので

仕掛け作り用の『物差し』を作りました。

   000059

作ったと言っても、消えないように棒に5cmおきに糸鋸でスジを入れ、

1cmおきのドットを油性マーカー(お気に入りのマッキー)

で書いただけですが。

  000014 

丸棒のピンを嵌め外し出来るように穴をあけ針を引っ掛けられるようにしてあります。

こうしておくと、同じ長さの仕掛けをたくさん作る時に便利な『冶具』となります。

完成すると、こんな物でも嬉しいです。単純なだけに、もっと使いやすいように

改良の余地がいっぱい有りそうですが。

今度、魚の長さを測る時も使いたいですね。92cmのヒラメまでオッケーです(笑)




2013年4月21日 (日)

オニカサゴ釣り(2013.4.18) 生かして持ち帰り 

オニカサゴは水深200mの深海から釣り上げられても、 

普通のカサゴと違って最後まで竿を叩き、

スリル満点の引きを楽しませてくれる。

船縁まで釣り上げられても元気なのでタモ入れもした方が良い。

毒棘をカットする時も油断ならない(笑)

 

この元気なオニを生かして持ち帰り、更に2日生かして

プリプリの刺身を2度味わおうという今回の計画。

木曜に釣って 土曜日に集まりがあるので、

皆にこの美味しさを、味わてもらうためだ。

 

釣ったオニは毒棘の処置をして、船の生簀で生かしてもらい、

帰港後に元気そうな奴を2匹選び、

鮎釣り用のオトリ缶(20L)にペットボトルで作った氷を入れて持ち帰った。

約2時間の行程。

 

 

家に帰ったら、大型のクーラーに移し、

ポリタンクで汲んで来た海水を加え、エアーをブクブクておきました。

その後ずっとジッとしていましたが、動かないからその分弱らないのかな?

元気度は目を見れば分かります。

 

木曜に釣って土曜の夕方〆ましたが、

まだまだ余力いっぱいのようでした。凄い丈夫な魚ですね。

さて味の方ですが、釣った日に食べるのと同じプリプリ感があり美味。


上の赤い刺身はウッカリカサゴ。

2日寝かせたので食べごろでした。

今回はオニカサゴの美味しさを今までより2倍楽しめるって事が分かりました。

 

 

2013年4月22日 (月)

オニカサゴ釣り(2013.4.18) 寝かせて熟成

オニカサゴ釣りに最初に連れて行ってもらったのは12年前で、

それ以降何度も通っている。 オニカサゴ釣りは、

釣る時の楽しさは勿論、美味しいというのがその魅力の1つだ。

釣ったその日に薄造りにして、『ポン酢醤油』でいただくと、

朝早くから遠くまで出掛けて行って釣って来る疲れは吹っ飛んでしまう。

鍋でポン酢醤油でも最高だ。

このように、『オニカサゴはポン酢醤油』と決めていた。

 

が、今回、オニをチルド室で、2日から4日寝かせて熟成させたものを

身の厚い平造りにして『山葵+醤油』で食べてみたら、

目からウロコ! 美味しいのだ!!

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今まで俺はいったい何をやってたんだ!(笑)

あっさり、まったり、上品系の味です。

今さらですが、流石にオニカサゴですね。

 

これからは、2日目までは薄造りにしてポン酢醤油で食べ、

それ以降は平造りにして山葵醤油にします。全く違った味で楽しめるようです。

12年間、オニの『熟成』に気づかなかった自分は『未熟』でした(笑)

 

 

今回の釣行では3つ勉強できました。

1、釣ったオニは落とさない(笑)

2、生かして持ち帰ると、ぷりぷりを2度楽しめる。

3、熟成させると醤油でも味わえる。

 

 

 

尚、熟成をやられる人は腐敗も紙一重なので、

臭いを嗅いで、ちょっと舐めて、、、自己責任でお願いします(笑)



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