今年最初の釣りに出かけました。いつもの年ですと、中ノ島や沖ノ島あたりで、大きなメバルが釣れる頃ですが、今年はあまり芳しくない様なので、ちょっと早い気がしましたが、アイナメ釣りをやってみました。好きな釣りの一つです。30号のブラクリ仕掛けで餌のエビを躍らせて釣る、独特の釣法です。
前日は師崎前で狙ったそうですがパッとせず、当日は風も波も穏やかだったので、伊良湖水道に行ってみることにしました。流し釣りの2流し目でさっそくアタリがあり、小型ながら、一応アイナメをゲット。
続いて4流し目でもビールビンサイズ(中ビン)をゲット。狙いどおりで喜んでいましたが、後が全く続かずに2時間ほどでついに諦めて、「何か釣れる魚を」ということで、カサゴ釣りに狙いを変えました。
水深60m程の深場です。釣友はこうなる事を予想して、ちゃあんと電動リールを持って来ていました。両手をポケットに入れ、口笛を吹きながらリールを操作する彼を尻目に、私はせっせとリールを巻くのでした。
それにしてもカサゴは最初にちょっとアタリがあるだけで、本当に重いだけですね。釣果を上げるコツは感度の良い竿とライン、ハリ先チェック、それと小型の電動リールがあれば鬼に金棒です。深い場所なのでオモリに近いところで掛かるカサゴのアタリは小さいのです。
とっても寒いけど、2月にはもう一度アイナメ(一升ビンサイズ)を狙ってみようと思います。「心頭滅却」作戦で。 |
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