2000年後半 釣行録

9月17日 瀬木寄瀬 晴れ うねり 中潮
片名出港
釣果(船) ハマチ
30匹
マダイ(小〜中)
28匹
マゴチ
2匹
ウスバハギ
2匹
サバフグ
カワハギ
 
 鮎も大雨で落ちてしまい、秋風が吹き、そろそろ海が恋しく思っていた時、ちょうどM氏から『渡りに釣り船』で、お誘いのメールを頂き、直ぐにOK♪,ハマチ狙いで飛び入り参加で出かけました。

 大雨の後遺症で港は流木等ゴミが山となって積まれています。湾内も海が濁っていましたが、伊良湖水道を越える辺りからは割合にきれいな水の色になっていました。
 
 魚の取り込みのことを考えて、手釣りで始めましたが、それ以前の問題で、アタリは頻繁に有るものの、本命のハマチはヒットせず、釣れてくるのは小鯛やマゴチのハマチ以外の魚(外道)ばかりで一人蚊帳の外でした。

 M氏の方は「やった!刺身サイズだ!」と叫んで上がってきたのは、お腹を膨らませて怒っている大きなサバフグでした。こういう釣りは楽しいですね。そして直ぐに4年生のマダイを釣り上げたのは流石でした。 もう一人のA氏も順調にハマチやマダイを釣っています。ハマチがダブルで掛かった時は凄い魚のパワーを堪能してみえました。

 潮の流れが速くなったので竿釣りに変更、相変わらずエサ取りが多く、エサは取られるのですが、どうもカワハギか小鯛のようでエサ交換ばかりが続きました。

 途中、エサのバケツの水を換える時、手が滑ってエサ&バケツを海に落としてしまう失態を犯しました。これには船頭も呆れた様子で、冷たい視線を感じました。直ぐにバケツが沈んでくれれば良いのに、ゴミと一緒にプカプカ浮いて漂っているので、余計にバケツ、いやバツが悪かったですね。優しい船頭さんでした・・・・・。

 潮の流れが弛みだした午後、バタバタっと本命のハマチが釣れて、何とか戦力外通告を受けずにすみました。フワフワとして、一気にしめ込む迫力は楽しめますね。魚の味の方は、新鮮なうえに『久しぶり』という美味しい調味料がかり、美味しさ10倍でした。


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