今年＆今世紀最後の釣り、竿納めに行ってきました。今回はO氏、Ｋ氏、そしてネット仲間のdragonさんの４人での出漁でした。冬にしては風も波も少なく、絶好の釣り日和でした。とはいえ気温は低くて、指先が冷たくて、痛かったですね。仕掛けの事より防寒対策が釣果を左右しそうです。
毎年１２月の中頃にはメバルが、そして暮れの頃には伊良湖の深場で、大きなカサゴが釣れるんですが、今年は水温の影響か、海が遅れているようです。前日に船宿に電話しても、メバルもカサゴもイマイチの返事でしたが、救いは穏やかな海上になりそうな天気です。
７時出港。伊良湖の深場は数が望めないとの予想で、最初は航程１５分位の所にある中ノ島で、メバルを狙ってみることにしました。初めはカサゴと地球ばかり釣っていましたが、船頭さんが魚探でメバルらしき魚影を発見。仕掛けの棚を上げてみるとブルブルっとした引きで真っ黒なメバルか上がってきました。
トモのO氏、Ｋ氏も「メバルの一荷だ！ キスだ！ ベラだ！ ウマズラだ！カサゴだ〜！」と５目を楽しんでいます。dragonさんも自作ロッドで２５ｃｍあろうかという真っ黒な美味しそうなメバルを釣り上げ、好調に数を伸ばしてます。
餌は冷凍ハゼと湖産エビを使いましたが、この日はエビの方が食いが良かったようです。築磯周りなので根掛かりだけは悩まされましたが、カサゴは小型ながら数が釣れ、メバルは全くダメと思っていたので、その分喜びひとしお、でした。
全員メバルもカサゴも一日中コンスタントに釣れて、無事楽しく納得の行く竿納めができました。久しぶりのメバルの甘辛く煮付けた、モッチリした食感は最高でしたね。
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