2001年前半 釣行録

3月29日 日間賀島沖 曇り→雨 凪 旧暦5日
隆盛丸
釣果
(マッキー)
メバル
27匹
セイゴ
1匹
カサゴ小
4匹

 釣りの醍醐味の一つは『釣れない魚を釣る事』かもしれない。で、最近絶不調のメバルなのに性懲りもなく、ダメだと分かっていても出かけるのでした。(本当は期待して)

 友人のタケ君から、日間賀島の船に予約してあるから行かないかと誘われ、釣友のツヅキくんと3人で出かけました。

 日間賀島は篠島、佐久島と並んで三河湾に浮かぶ島である。片名港から船で10分程で島に渡れる。名物はタコとフグ、漁業と観光の島である。

 タケ君によると隆盛丸は島まわりでメバルを沢山釣らせるメバル専門船らしい。ただしガンコ親父の船頭さんで客の釣り方に、いちいちチェックが厳しいと聞く。それだけお客に魚を釣ってもらいたいわけで、うるさく言われても理にかなっていれば納得できる。と苦しい覚悟を決めて乗船した。島のまわりは潮流の具合が干満で単に反対方向に流れるだけというわけではないので、複雑な潮の流れを知り尽くし予想する、このようなベテランの船頭さんの選択は重要である。

 6時半に片名港を出港、10分程で日間賀島まわりの釣り場に着いた。仕掛けはハリス1.2号、6本バリ、枝の長さは40cmの胴突き仕掛けである。オモリは35と40号を場所によって使い分ける。エサは湖産エビとイサザを使用した。

 仕掛けを投入して釣りを開始。糸ふけを取ってアタリを待つ。すぐにアタリがあったが、合わせない。すぐに上げないところが初心者じゃないよって所を、後ろからの視線を感じる船頭にアピールする。しかし最悪!根掛かりだぁ〜。船頭から「海底は平らじゃあないからな」とチェックが入る。「分かっとるー」と言い返したかったが冷静を装い、無口になり、道糸を手で持って引っぱたら運良く外れ、しかもカサゴが釣れていた。

 何でも良いから釣れたので嬉しかったが、船頭「カサゴが食うようではダメ」と、場所を移動。初めての船に乗ると船頭の人格がつかめないし、船頭もお客の技量を確かめ、それに合った釣りをさせようとするので、まあ最初の1時間ぐらいはどうも息が合わず緊張する。

 イサザと湖産エビを交互に付け根掛かりしないように、底を取り、誘うように聞き合わせると、ググっと竿先が反応し、本命のメバルが一番下のハリに釣れてきた。その後ポツポツ釣れるのだが、追い食いさせようと待っていても、根掛かりするだけだったので、待ちを短くして1匹ずつ取り込むことにした。

 10匹くらいメバルを釣ったところで、突然、竿をひっぱたたく様な強いアタリがあり、マタカを予感する。ハリスを切られてはイカンと思い、糸を送り出したら、根に入ってしまった。シマッタである。しかし諦めかけたとき運良く根から出てきたので、喜び倍増、思わず立ち上がり慎重にリールを巻く。竿は満月。船頭がタモを持って構える。皆の視線が集まる。まわりの船も寄ってくる。

 しかし水面に現れたのは大したことのない大きさのセイゴであった。魚の横にスレ掛かりしていたので引きが強かったのである。さらに一番下のハリに大きな真っ黒なメバルが釣れていたので、余計に重たかった。セイゴより、こちらのメバルの方が大したもんであった。

 ここの場所でツヅキ君もセイゴを釣り、タケ君共々、やはり拾い釣りの様な食いであったが、数を伸ばした。しかし潮が止まるとメバルも心得ていて、食いも止まりランチタイム終了である。潮通しの良い深場に場所を移動して、直ぐにアタリがあったが長続きせず、次のポイントへまたまた移動。

 ここではツヅキ君が絶好調で3重連を連発させた。やはり連釣りがメバル釣りのメバル釣りらしいところである。さらにタケ君も本日最も大きいメバルをゲット。

 マッキーにはこの日連釣りが出来なかったが、ポツリポツリ一日中食いがあった。12蒔前に大粒の雨が降ってきたので納竿とした。メバルが少なくなったせいか、以前に比べてメバル釣りもかなり難しくなり、気合いを入れて釣らないと釣れないことを実感した釣行であった。


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