『中日スポーツ杯争奪オール師崎沖船釣り大会』に参加した。この大会は毎年5月に開催され、今年は20回目の記念すべきイベントであります、、、。メンバーはM's
papaさん、dragonさん、秋田さん、原さん、横井さん、マッキーの6人です。気心知れた者同士での乗船なので、心おきなく釣りに集中できました。
6時10分、ほとんどの船が伊良湖方面に向かうなか、ただ一隻、他の船とは反対方向に進む。他の人と同じ事をやっていたのでは入賞出来ないのだ!! まずは師崎前で釣りを始める。開始して、すぐに横井さんにメバルのアタリがあり、しかもトリプルで付いてくる。他の誰も釣れないのに初っぱなから、いっぺんに3匹とは。この時点では、横井さんが大会1位だ。幸先良いスタートとなった。
続いて秋田さん、原さんも良型メバルをゲット。dragonさんは竿先が海中に引っ張り込まれる引きを巧みに堪えて、タモに収まったのはマタカ。1号のメバル仕掛けで上手に釣ったものだ。
マッキーは小メバルが釣れ、船頭に笑われただけで、話にならない。トモのpapaさん同様、滑り出し不調、二人とも皆への心配り、最初は遠慮?である。でも心は伊良湖に向かっていた。他の人と同じ事をやりたくなっていた。それを察したのか、船頭も船を伊良湖に向かわせました。
伊良湖は水道になっているので、釣り辛く、潮の流れがゆっくりになり、釣り易い干潮前後を狙う作戦だったのだ。伊良湖へ着くと、もう多くの船が大型のカサゴ、メバルを狙って、集結している。この凄い数の船団には毎度タマゲル。
水深70mくらいの深場で釣り再開。皆、大型のカサゴをポツポツと釣り上げる。メバルは釣れそうになく、カサゴ狙いである。天気は良く、波もなく、気分の良い絶好の釣り日和である。ビールも旨い。おっと、釣りに集中しなくては。
秋田さんはでっかいコウナゴをエサに、今日一の大カサゴを釣って入賞の期待が膨らむ。先日も昼寝をしながら良型ヒラメを釣った。最近、伊良湖とは相性が良いようだ。
マッキーも何やら良い引きで魚を掛けるが途中でバラす。またまた同じ様なアタリと引き。アジかと思っていたら、イシモチが釣れてきた。他の人達にも良型のイシモチが釣れる。しかし大会の対象魚はメバルとカサゴなので、イシモチは全くの外道扱いだ。アタリがあり、上がってくる途中で良く引くと「なんだあ〜、イシモチかあ〜」となる、引かないで重いだけならカサゴなので「よし、よ〜し♪」となる。釣りの引きを楽しむより、審査結果を楽しむ複雑な気分だ。
ところがこのイシモチ、帰って食べてみると、結構脂がのって、卵入りで美味しい。たくさん釣れるのなら、これを専門に狙っても良いかと思うほどだった。イシモチ君ゴメンなさい。
「もう、そろそろ納竿しようか」、と船頭に言われた直後、竿をひっぱたくような、とまで行かないが、イシモチより少し強いアタリがあり、3年生のマダイをゲットした。しかし何とも場違いの鯛である。今日はマダイと言えども外道扱いなのだ。
1時過ぎ、審査会場に行くと、いるわいるわ、釣り親父がいっぱい。1000名程の参加と言うから凄い。大きな鯛をぶら下げた人、カゴに大ヒラメを入れて、二人がかりで運ぶ人、、、大方の人はカサゴを3匹審査用の袋に入れていた。
秋田さんはカサゴ3匹の総重量が1Kg弱で、惜しくも入賞を逃した。1Kgチョイが10位だったのだ。でも、1000名中だから、大したもんだ。ちなみに、マッキーは550gでラッキー飛び賞が当たるのを、ただひたすら、釣り親父っぽく待ち望んだのでした。
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