6月になると、師崎の夜釣りが解禁です。『解禁』の二文字に弱いマッキー、恒例の行事のように毎年行ってしまいます。今年は初日、翌日と魚の顔は見えたそうですが、小型が多いという情報で、やや期待薄の出港でした。
流し釣りで釣りを開始。暫くすると船頭さんにアタリがあり、手慣れたやり取りで軽々と、何事も無かったかの様にマタカ、ゲットです。「もう釣ったの!」と驚いていると、更にもう1匹追加です。こちらは焦るばかり。
やっとマッキーにもコツッとしたアタリ。が、早アワセで掛からず。去年はこれで掛かったのに、、、、そして次のアタリも、またアワセに失敗。そして、またまた。流す度にアタリがあり、こうなると超、いや釣真剣になってきます。何だかハゴ(クロダイ)釣りでアワセのタイミングを計っている様な具合になってきました。
そこで、アタリがあってもすぐに合わせず、遅合わせでやってみました。『コツンと来て、ふんふんと思って、それー。』てな具合で合わせたら、掛かりました。2,3手、手繰ると重い。重量感が20m先の海底から伝わってきます。小さなアタリの後の、この重みはたまりません。釣れたじゃなくて、釣ったという実感が湧いてきます。
途中、糸がビシュビシュっと音を出して出ていきます。と思ったら今度は魚がこちらをめがけて突進です。これに負けないように、急いで糸を手繰り上げます。堪能しましたねえ。水面でジャンプしたところを空かさず船頭さんがキャッチしてくれました。
今日一の写真のマタカをゲット。60cmのオオタロウ(スズキ)とまでいかないですが、チュウタロウ?ぐらいのサイズでした。でも丸々太ってて、脂が乗ってましたねえ。
その後、流す度にアタリがあり、まわりの船も網入れしています。眺めていると何だか長良川の鵜飼いに参加しているような気分です。鵜匠になったつもりで、、、糸を操作しますが、アワセのタイミングにイマイチ迷いがあり、前半2匹追加したのみでした。
しかし船頭さんは棚をうまくつかんで、このバラエティーに富んだアタリに上手く反応して、更にマタカを追加。順調に数を伸ばし、8匹目です。マッキーはまだ3匹、去年は5匹釣ったので、何とかそれ以上と思ったのですが、9時にはアタリも完全に無くなってしまいました。
潮の流れも緩んで、諦めかけた10時半頃、久々に最初と同じ様なアタリとアワセで、良型をゲット。運も味方して、またまた続けてゲット〜。最後の最後で目標5匹達成。気持ち良い終わり方でしたね。
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