2001年後半 釣行録

10月11日 ニシウラ 晴れ  旧暦25日
 愛知県 師崎出港 敏栄丸
釣果
(船)
クロダイ
12匹
マダイ中
6匹
ハマチ
1匹
コチ
6匹
コショウダイ
1匹
カガミ
1匹
アオリイカ
1匹


 釣友4人で1年ぶりのハゴ釣りに挑戦です。ハゴとはクロダイの事で、知多半島先端の漁師町でそう呼ばれています。船から狙うハゴ釣りは少しマニアックですが、食の味も釣り味も良いので、毎年出掛けています。

 先週から釣果が上向き、多い日は50匹と釣れ出したので、期待十分で望みました。船を2張のイカリで固定して、ウタセエビを撒いて釣る掛かり釣りです。仕掛けはオモリ付きのハリにウタセエビを付け、ハリス3号、オモリは6〜12号を使用しました。

 前日は大雨による荒天で船止め。当日は雨の後は風かと心配しましたが、暖かで波もない絶好の釣り日和になりました。

 仕掛けを入れてすぐに小さなアタリがあり、エサの点検。エサがかじられています。エサを付け直して仕掛けを入れると、今度は反応なしでエサが無くなっています。そして3度目、竿先が少しおじぎをしたら糸を送り込み、アワセルとグッと重みを感じ、勢い良く竿先が水中に持っていかれます。

 久しぶりのハゴの引きは快感です。ゆっくり引きを味わい、竿であしらいながらリールを巻き上げます。釣れたと言うより、釣ったと言う満足感がハゴ釣りにはあります。幸先良いスタートで今日は爆釣の予感十分です。

 ところがどっこい、後が全く続きません。エサが取られないのです。タナを変えたり、オモリの重さを変えたり、ミヨシから胴の間に場所を変えたり、右舷へ行ったり左舷に行ったり、。船頭さんも撒き餌をいっぱい蒔いてくれましたが、結果は同じ。

 トモの三人は時々ハゴやハマチ、マダイを釣っていますが、ミヨシのマッキー達には釣れるのはマゴチばかりで、今日は迷人の名人にマゴチ名人と呼ばれるありさまです。2時の沖上がり間近に4年生のマダイをゲットも、時、既に遅し。最初と最後だけは良かったようです。

 昨日の海荒れで今日は海の調子が悪い、潮も動かなかった、何処も釣れてない、魚が悪い!と誰も腕のせいにしない謙虚な心の無いところは、、、、、次回が心配です。


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