2001年後半 釣行録

10月18日 ニシウラ 雨  旧暦2日
 愛知県 師崎出港 敏栄丸
釣果
(船)
クロダイ
42匹
マダイ中
8匹
ハマチ
2匹
コチ
10匹
コショウダイ
1匹
アオリイカ
2匹


 釣友4人で先週に引き続きハゴ狙いです。台風21号の接近で釣行中止かと思われましたが、南にそれた影響で、大した波もなく釣りが出来ました。が、時折降ってくる雨と寒さにはちょっとまいりました。船上で飲む温かいカップ豚汁が大変美味く感じる寒さでした。

 今日は特等席のトモに座を構え、たくさん釣らねば、、、責任重大です。プレッシャーがかかります。
第1投目からエサが無くなり、次は外道の小鯛が釣れ、そしてすぐに船頭さんが40cm位のマダイを釣りあげました。ハゴが寄ってくれば釣れそうな雰囲気十分で今日は期待が持てるスタートです。

 前で釣っているO氏にもマナアジ、コショウダイ、ハゴ、マゴチ、、、と出だし好調で、次々と魚を釣っていきます。流石にハゴ釣り名人。

 ミヨシで釣っている伊藤氏も自作のハゴ竿で調子を確かめながら、軽めのオモリでフカセてハゴを掛けていきます。流石に釣り歴の長さがものを言ってます。何を釣らせても上手。

 トモで並んで釣っているdragonさんやマッキーにも、ややプレッシャーに負けながらもハゴ、マダイ、コチと全員が寒さにめげず、真剣で、無口で、、、ハゴ釣りの世界に入っていきました。何しろ、しゃべっているとハゴは釣れません。エサを変え、タナを変え、オモリを変え、ハリを変え、、、忙しい釣りです。掛ける前のかけひきと、掛けた後の無骨な引きを味わい、アッと言う間に楽しい時間が経ってしまいました。

 今年のハゴは手強いです。去年みたいに絶対数が多くない?と言うか、これが平年並み?なのか、もたれるような典型的なアタリが少なく、色んなパターンでした。エサ取りも多く、兎に角、変化があれば送ってアワセ作戦で、勝利の方程式がイマイチ曖昧なまま終了。残念ながら8枚でツ抜けに至らず終わってしまいました。

 しかし、昼頃ゆっくり竿先を持っていかれる様な柔らかなアタリで、そっと聞き合わせをするとフワフワと重みを感じて、アオリイカをゲット。更にもう1パイ続けて釣れて何とか面目躍如。終わってみれば、全員ハゴをそこそこ釣って大漁でした。

 ハゴやマダイの味も行く度に脂が乗って美味しくなってきているようです。一日寝かせたハマチもグーでしたよ。


<戻る>