2001年後半 釣行録

11月18日 伊良湖沖 晴れ  旧暦4日
 愛知県 師崎出港 敏栄丸
釣果
(マッキー)
クロダイ
3匹
マゴチ
1匹
サンバソウ
1匹

 マダイとアオリイカ狙いで出撃予定も、風と波があり予定変更。伊良湖でハゴ(クロダイ)釣りをすることにした。同行したのはM's papaさんと原氏、神谷氏の3人。

 7時に師崎組合の船は港前をヨーイドンで一斉にスタート。日曜日とあって釣り船が多い。30分程で釣り場の伊良湖沖の国崎出しに到着。アンカーが入る。

 左舷ミヨシに座り、取りあえず25号のオモリで開始。タナが全く分からないままに真横に糸が流される。50号のオモリに変え、仕掛けも天秤仕掛けから胴突きに変えて再投入。やはり潮が速いので、最初のタナ取りは出来るが、すぐにオモリが底から浮いてしまい、2シンダチ目は分からなくなる。

 そこで糸フケをつくってオモリを海底を転がすようにしてみると、糸フケが張る時に竿先に魚の反応。作戦成功。潮の流れの押しが強いし、オモリも重いので竿がよくしなう。だが上がってきたのはマゴチ。本命ではないので少し残念だが、よく太って大きかったのでヨシとする。

 背中合わせで釣っている神谷氏も、風があり糸がもつれるので手釣りから竿に変え、竿先をにらむ。「何だか分からんけど、重い〜」と言って上がってきたのはハゴ。先に本命を釣られてしまった。トモの方では原氏に今秋最大の特大ハゴ。根掛かりと思ったくらい重たかったそうだ。

 遅れてマッキーやM's papaさんにも本命が釣れ一安心。だがハゴの典型的なもたれるようなアタリは少なく、潮が速いせいか、向こうアワセ的な掛かり方が多くバラシも多い。どうも餌の取られ様からして、ハゴは多く居ないようだ。早めに見切りを付けて、M's papaさんはカワハギとサンバソウ狙いに変え、その甲斐あって美味しい外道を結構釣っていた。

 潮変わりの地合いを期待したが、かえって潮の流れがある方が良かったようで、1時過ぎ、風も益々強くなり、波も高くなり納竿した。


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