2002年前半 釣行録


7月20日 黒八場 晴れ  旧暦30日
師崎出港 敏栄丸
釣果
(船)
イサキ
12匹
サバ
多数
小鯛
2匹

 今日は海の日、この日は海釣りの日と勝手に決め込んで、カジカさん兄弟、dragonさんの4人で海へ祝い?に行きました。今年はイサキがあまり釣れません。いないのか?遅れているのか?分かりませんが、遅れていることを期待し、行ったら自分達だけは釣れると思い込む、典型的な釣りバカになりきって、兎に角、出撃。渥美半島の沖、黒八場に行きました。

  しかし出鼻を挫かれたのは霧です。伊良湖沖を通過するころから霧が濃くなって、まわりが見にくくなってきて船はスピードダウン。釣り場に着いたのが8時頃でした。

 仕掛けは100号のオモリの付いたアミカゴに、片天3本バリの船頭さんおまかせ仕掛けです。

 タナ15ヒロでカゴを揺らせ、徐々にタナを上げながら、アミエビの煙幕の中へ仕掛けを入れるイメージでやっているのですが、中々アタリがありません。最初に釣ったのはカジカさん。小鯛、そして本命のイサキを上げ、一人早くも好調宣言です。しかし他の3人にはアタリすらありません。撒き餌係です。

 たまにサバが釣れるくらいでイカリの打ち直しをしたりしても結果は同じ。サバ本命に変更して瀬木寄瀬まで戻ろうとした時、魚探に反応があったので、もう少しやってみることにしました。そしたらイサキ混じりでサバが釣れだし、瀬木寄瀬まで戻らなくても、何とかサバなら土産は出来そうなので、ここで粘ることになりました。

 シイラが船のまわりに寄ってきたのを見て、カジカ(弟)さんは、すぐにこれに目を付け、ウタセエビをエサに太い仕掛けでシイラを釣りはじめました。デカイのがすぐに掛かりましたが、残念、ハリが折れてしまいました。仕掛けを変えて投入すると、またすぐにヒット!強い引きを堪能して、最後は船に抜き上げました。フライにすると美味しいそうで、持ち帰り用にさっそく絞めて恵比寿顔です。

 その後マッキーの釣り座が潮下になったのか、サバが入れ食いになり、時々イサキも混じります。カジカさん兄弟もサバ、イサキを順調に釣っています。しかし潮上のdragonさんにはサバさえ来ません。で、やさしいマッキーさんはdragonさんと釣り座を交代。そしたらすぐにdragonさんにもサバや、でかいイサキが次々に釣れだしました。この釣りは、特に魚が多くないときには釣り座で決まることを痛感です。腕じゃないね、場所ですね。

 昼には船上でおにぎりを食べながら、釣ったサバの刺身を食べ、ワイワイガヤガヤと船頭さんを交えて、キツイ冗談ジャブの押収。仕立てならではの、楽しい海釣りの日の1日となりました。





きれいな伊良湖の風景と思っていたら、
この後霧の中へ、、、



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