2002年後半 釣行録

10月10日 ニシウラ 晴れ  旧暦5日(中潮)
師崎港 敏栄丸
釣果
(船)

クロダイ
30匹
マダイ
32匹
マタカ
1匹
カワハギ
5匹
アジ、小鯛
ヘダイ、カレイ

 今秋の師崎通いの初回である。ハゴ(クロダイ)釣りにベテランO氏と中ベテランのM氏の仲間3名で出掛けた。釣り場は師崎港を出て10分程のニシウラという場所。船頭さんは毎日ここに来て、イカリを入れ,撒き餌をしているので,魚の寄りが良い。いわゆる師崎で言う船頭さんの『おくらば』だ。2張イカリで船を固定。7時半釣りを開始した。

 マニアックなハゴ釣りだが、仲間内では秋の風物詩的な存在。「昨日はマダイは数釣れたが、ハゴは数匹。でも大きかった。」 「大型が多いと言うことは、まだハゴ釣りは走りか?」 「ヘダイやカガミも釣れた?」 「伊良湖の様子は?」などと会話が弾み秋を感じる。

 最初は船尾でまだハゴ釣りに慣れていないM氏に、釣り方を教えながら見ていると、仕掛けを入れて直ぐに30cmほどのマダイが元気良く上バリに掛かった。次はカワハギ、小鯛、アジと、今日の魚の活性はまずまずのようで、楽しい釣りをしているので一安心。

 前で釣り座を構えたO氏もマダイに続き、早くもハゴを釣り上げている。流石にハゴ名人。いつも船頭さんより先に釣る。船頭さんと世間話をしながらでも、常に気は竿先に集中しているようだ。

 マッキーも1時間ほどエサ取りのカワハギや小鯛(アカチン)に悩まされながら、手を変え品を変える。が不発。しかし棚を変えたら、今秋第1号の本命ハゴがお目見えした。少し重い柔らかいアタリがあり、竿先を送り込んで大アワセ。ズッシリした重みで手応えを感じ取る。底でハゴの引きを堪能してから、ゆっくり巻き上げにかかる。途中「オットットトト、、」と言いながら魚の抵抗をかわし、竿の弾力を楽しみながらリールを操作する。船縁で魚が見えると、ハリスを手に巻き引き抜いて船に取り込む。船板の上に置くと暴れて身が傷むので、持ち上げたままハリを外し、水圧でハゴの膨らんだ腹から空気を抜いてカンコ(船の生け簀)にドボンと放り込んだ。

 久しぶりに燻銀の鎧兜をまとった姿を見て、嬉しさひとしおであるが、更に次を狙うため真顔に戻る。その後ポツポツではあるがマダイに混ざってハゴが釣れる。何しろ本命はハゴだから、マダイが釣れてもイマイチ喜べない。「何だマダイかあ」と贅沢な話である。

 12時までにツ抜けできたので、本日のハゴ釣りの目標は達成。午後からは餌木でアオリを狙ってみた。しかし、たぶん下手なんだろう。不発。再びハゴ釣りの仕掛けに変えるがエサ取りが激しいので、今度はキモ狙いでカワハギの仕掛けに変更するも、これまた枝長が短くなるとエサを取らないので、再々ハゴの仕掛けに戻す。色々試してみて気が済んだ。狙って上手くいけば色々釣るので楽しいのだが、釣れないと何かミジメである。

 O氏はその他の魚に惑わされることなく、エサ取りの猛攻をかわしながら巧みにオモリを変えたり棚を変えたりして、最後までコンスタントにハゴを釣り、やはりツ抜けた。

 今回は最初ハゴの食い渋りとエサ取りの多さに諦め気味だったが、船頭さんの魚の寄せが上手かったのか、根気よくエサの付け替えを繰り返していたら、最後は結構な釣果になり、時間を忘れてハゴ釣りを堪能できた。次回も楽しみである。

プリプリのハゴの刺身
旨いねえ〜



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