2003年後半 釣行録

10月16日 ニシウラ 晴れ 旧暦 21日(中潮)
師崎港 敏栄丸
釣果
(船)
黒鯛
70匹

真鯛
10匹

石鯛
ハマチ
マゴチ
各1匹

カワハギ
アジ
メッキ
アイゴ

 今回も師崎近くで、ニシウラの『小山合わせ』という水深20m位の場所でハゴ(黒鯛)狙いだ。同じ場所で毎日ウタセエビの撒き餌をしているので魚の寄りもいい。

 4人で仕立てた。ハゴ釣りはもう何度も経験しているベテラン揃いなので、各自勝手気ままにハゴ釣りの世界に入る。みんなの眼差しは真剣そのもの。船頭さんも手を掛けなくて済むから好釣果を期待できる。ただこの日は風が強く波が高いので、アタリが取りにくかった。

 7時半、釣り開始。前回ははっきりしたアタリでエビを半分かじられる事が多かったので、今回はタナを低めに設定してみた。一日中タナとアワセのタイミングを軌道修正しながらの釣りだ。

 10時までにツ抜けたところまでは、アワセのタイミングも合ってきて、まずまずのペースだったが、船頭さんが石鯛を釣ったあたりから、ハゴ以外の魚の活性が高くなりすぎたのか、エサ取りオンパレードになってしまった。手に負えずカワハギ仕掛けを出してみると、カワハギ、小鯛、アジが鈴なり。オマケに出番を間違えたか、ハゴが釣れてしまった。

 途中、良型真鯛かと思ったらハマチ。再び今度こそ良型真鯛かと思ったらアイゴ。お騒がせでした。エサ取りが多いので早昼飯を食べて少し休憩。このまま本日は打ち止めになってしまうのかと思ったが、潮がたるんできたら、餌取りよりも先にハゴが餌を取るようになり、地合がもう一度訪れラストスパート。

 釣った枚数は前回より少し少なかったが、ハゴのアタリを捉える確率は上昇した分、まずまず納得の釣りが出来た。風が強い悪いコンディションの中でも、みんなで沢山ハゴを釣って、オマケに美味しい外道の石鯛、ハマチ、マゴチ、アジ、カワハギも揃い、秋の釣りシーズン真っ盛りを実感しました。

7時前、朝日を浴びて出港。快晴だ。
天気が良すぎて波がでた。


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