O氏、ドラゴンさん、モーチャンと同行した。師崎前の千洋丸という水深30mくらいの魚礁に2丁イカリで船を固定しての掛かり釣りだ。昔、木造船を沈めて魚礁を作った場所だが、今は船はほとんど無く、築磯用のブロックが沈めてあるそうだ。
開始早々、船尾ではドラゴンさんとモーチャンが早速魚を釣ったようで騒がしい。順調にアタリはあるようだ。2人ともハゴの悩める釣りに突入。胴の間のO氏もハゴの関所?で厳しくチェック、撒き餌につられて寄って来て、タダ食いするハゴは逃がさず釣り上げている。
自分は10時頃の潮代わりまでは風もなく潮も良かったのに、割に釣れず、そこまで前回の半分だった。逆に春一番、ならぬ冬一番のような北西の風が吹き出し、海が荒れてきたら、ポツポツ掛かりだした。みんなで昼飯を食べた後、潮が速くなったので、オバセて数を稼ぎ、後半調子を上げる最近のパターンでハゴ10数枚ゲットだった。
ハゴ釣りほぼ初めてのモーチャンも微妙なハゴのアタリに反応。上手く合わせられた時、魚の重みが竿にズッシリ乗る快感にシビレていた。深場のせいか、今回のハゴは割合大きいのもが多く混ざり、全員頑張ったおかげで、荒天にしてはまずまずの釣果だった。
のどかな日和に行けば、もっとたくさん釣れるのだがなあ〜 と、思うのは釣り人の常。
|
|
風が出てきて、しかも潮流と反対方向。
波飛沫を浴びての釣りになってしまった。
|
|