2003年後半 釣行録

10月23日 千洋丸 晴れ 旧暦 28日(中潮)
師崎港 敏栄丸
釣果
(船)
黒鯛
45匹

真鯛
8匹

マタカ
5匹

マゴチ
アズキマス
アジ
各1匹

 O氏、ドラゴンさん、モーチャンと同行した。師崎前の千洋丸という水深30mくらいの魚礁に2丁イカリで船を固定しての掛かり釣りだ。昔、木造船を沈めて魚礁を作った場所だが、今は船はほとんど無く、築磯用のブロックが沈めてあるそうだ。

 開始早々、船尾ではドラゴンさんとモーチャンが早速魚を釣ったようで騒がしい。順調にアタリはあるようだ。2人ともハゴの悩める釣りに突入。胴の間のO氏もハゴの関所?で厳しくチェック、撒き餌につられて寄って来て、タダ食いするハゴは逃がさず釣り上げている。

 自分は10時頃の潮代わりまでは風もなく潮も良かったのに、割に釣れず、そこまで前回の半分だった。逆に春一番、ならぬ冬一番のような北西の風が吹き出し、海が荒れてきたら、ポツポツ掛かりだした。みんなで昼飯を食べた後、潮が速くなったので、オバセて数を稼ぎ、後半調子を上げる最近のパターンでハゴ10数枚ゲットだった。

 ハゴ釣りほぼ初めてのモーチャンも微妙なハゴのアタリに反応。上手く合わせられた時、魚の重みが竿にズッシリ乗る快感にシビレていた。深場のせいか、今回のハゴは割合大きいのもが多く混ざり、全員頑張ったおかげで、荒天にしてはまずまずの釣果だった。

 のどかな日和に行けば、もっとたくさん釣れるのだがなあ〜 と、思うのは釣り人の常。

風が出てきて、しかも潮流と反対方向。
波飛沫を浴びての釣りになってしまった。


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