2003年後半 釣行録

10月30日 千洋丸 晴れ 旧暦 6日(中潮)
師崎港 敏栄丸
釣果
(船)
黒鯛
36匹

真鯛
16匹

アオリイカ
2杯

セイゴ
カワハギ
アジ

 今回はO氏、ノブさん、知多市新舞子の『フィシングいとう』のイトウ氏と出掛けた。10月いっぱいはハゴ(黒鯛)を狙おうということで、またしてもハゴ狙い。行く度に脂の乗りも良くなり、ますます美味しくなる。が難しくなる。しかも穏やかな釣り日和になるかと思っていたのに、前日の風が午前中いっぱい残っていた。

 上げ潮は30号のオモリから始めて、12号までだんだん潮がゆるくなり、潮具合は良かったのだが、波や風のせいか、竿先に出るアタリが複雑で難しい。餌は取られるが、なかなか合わせても乗らない。そんな中、イトウ氏は餌のエビに穴が開いているのを見逃さず、エギングですぐにアオリイカを2杯釣ってしまった。

 午後からは波も収まり、穏やかな海に。しかし下がり潮が動かない。上の天気が良ければ下の潮が悪い。なかなか自然界は甘くはない。餌の点検で仕掛けを上げてみると、エビが残っていることも多く、今日は船の下に居るハゴの数が少なかったようだ。

 とは言え、これだけ釣れれば充分。欲を言えばキリがない。たまにやって来るハゴにはイメージ通り掛ける釣りが出来たので、来年までこの感触を残しておこう。


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