2006年前半 釣行録

7月13日 師崎前  晴れ 旧暦18日(中潮)
 第二敏栄丸
釣果
(船)
マタカ

10日から師崎前の夜釣りが解禁
手応えありそうな情報をもらい出掛ける
陸の上はムシムシする暑さだが
海上は涼しくて気持ちがよい
伝統というか、
古典というか、
古くさいというか、
竿無しの手釣りで釣る

エビ餌で小さなアタリを合わせるタイミング
船縁での最後のスリリングな ひと暴れ
これらを味わうには 何と言っても手釣りだ

竿を使うと魚の引きを楽しめるが
マタカの場合、針掛かりしてから
こちらに向かって来ることが多いから
引きを楽しむより その前後を楽しみたい
と言うことで手釣り

指先に神経を集中させていると
潮の流れやオモリの具合、船の揺れ
それに何と言っても魚のアタリ
微妙な信号が糸を伝わってくる
大きい図体の割りには前アタリは極小
この小さなアタリに こちらの小さな心臓もドキンとする
これが楽しい

上げ潮では絶好調だったが
潮が下げると
今度は船頭さんが絶好調
恋しいマタカと楽しい一夜を過ごす事が出来ました



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