2007年 釣行録

12月20日 大山沖  晴れ 旧暦11日(若潮)
 愛知県師崎港 第2敏栄丸
釣果
(マッキー)

オニカサゴ
沖メバル
アヤメカサゴ
チゴダラ
アカトラギス
アカイサキ

中深海に住むオニカサゴを狙い、3名の乗合で朝7時師崎港を出港
1時間少々で渥美半島大山沖の中深海に到着した
天気予報に反して結構風波があり
オニカサゴの微妙なアタリを取りにくかった
餌はカツオのハラモとイカ、サバの切り身等色々と使用した

最初は潮が動いて好調
小オニから中オニへ段々サイズアップしてくる
次は40cmオーバーの大オニかと期待したが
中オニ3匹ゲットしたところで潮の動きが悪くなってしまった
大オニは次回 と言うことで2時に納竿


オニカサゴはユズ酢(馬路村)に紅葉おろしと刻みネギを加え
薄身の刺身やシャブ鍋に舌鼓を打ち
肝や胃袋や皮も捨てるところ無く美味しくいただきました

ジシン(チゴダラ)は煮付けて肝が柔らかくて美味しかったし
アヤメカサゴの大きめは翌日刺身で食べ
小さめはトラギスと一緒に唐揚げで
沖メバルも甘辛で煮たら旨かった
深海魚は美味しいから辞められません


ところで
深海で財布を拾ってしまった!
というのは
根掛かったので仕掛けを上げてみると何やら変な物体が付いて来たのだ
船長に聞くとこれはサメの卵とか

家に帰って調べてみると
これはナヌカザメという鮫の卵だった
ナヌカザメは陸に上げられても7日は生きているくらい丈夫だそうで
それがネーミングの由来とか
顔は恐いが大人しい鮫らしい
普通、鮫はお腹の中で孵化させると聞いていたが
この七日鮫は別で 写真の様に流されないように
海草にらせん状のヒモで固定して産み付けられるようだ
大きさは13cm程
この卵が『人魚の財布』と呼ばれているのだ



と言うわけで財布を拾ってしまったのだ
中身がお金だったら良かったのに、、、
人魚だったらもっと良かったかな、、、(^^ゞ

そういえばナヌカザメは2004.9.16に釣っている




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