自家焙煎コーヒー(Vol.10)


 お米だって精米したてが美味しいし、蕎麦だって挽きたて、打ちたてが美味しい。コーヒーも豆の挽きたてが美味しい。

 コーヒー豆は焙煎したてよりも2日程置いた方が美味しいけど、売っている豆は何時焙煎したのか分からないし、焙煎の程度も楽しめない。そこで自分で煎ってみることにしました。
 いってみよう!!!

意外と簡単です。
コーヒー豆屋さんに行くと生のコーヒー豆が手に入ります。
当然焙煎したものより安く手に入るはずです。
一回に煎る量は
200gくらいが適当です。
(100g位の方が煎りむらが少ないらしい)
用意するのは写真のような銀杏煎り器。
ヘンテコな豆は丁寧に除いて、
炎から離して全体に均等に火がまわるように
ザッザッザッ
と豆を回しながら煎ります。

3〜4分で薄皮が剥がれて
豆が弾ける音がします。
浅煎りの状態で
アメリカン向き。
シティローストといいます。

10分もすると
パチパチ音がして
再び豆が弾けます。
この辺が
ミディアムロースト
ちょうどいい感じです。

2回目のはぜも終わり、更に煎っていると
焦げてきます。
煎り過ぎては
フレンチローストの状態を過ぎてしまいます。

写真はミディアムローストくらいの状態です。
豆に煎り方のムラがあるのは
途中で電話があって中断したからです。
デンワ急げ(古い)

ガスレンジの回りに薄皮が飛び散って
片付けるのが面倒な事が
自家焙煎の欠点です。
何事も後片付けは大切です。
覚悟して始めましょう。

さあ,あなたも、焙煎して美味しいコーヒーを飲みましょう。(古)