タケノコ掘り(Vol.13)


 実家の裏山に竹林があり、春になるとタケノコを掘るのが楽しみです。雨の後はあちこちに生えてくるので、狙い目です。孟宗竹、淡竹、真竹と出てくるのに順番があります。この辺では桜が終わった頃に出始めます。今年は遅かったようですね。タケノコとメバルの煮付け、美味しいですね〜。マッキーはどちらかと言うとメバル調達係です。

これは孟宗竹林です。淡竹との違いは孟宗の方が太い。

タケノコ発見。太くて、芽が未だ余り出ていなくて、皮が少し紫っぽいのが、美味しそうだと思うが、定かでない。何処へ行っても「オラが山のが一番」と言う。

まわりの土を少し掘り起こし、先の曲がっている方から鍬で「エイ、ヤー」と一気に根元を切る。時々失敗をしてしまうので、思いっきりが大切。

成功例・・・長靴が違う。
調子に乗って、あまり沢山採ると、山から降ろして持って帰るのが大変です。
さっと水洗いして、穂先と根元の赤い粒の所をそぎ落とす。皮だけに縦包丁目を入れ、大きい鍋で一握りの糠を入れて4、50分ゆでる。根本を竹串で刺してスッと入ったらゆで上がりです。そのまま火を止めて、さまします。もちろん、皮をむいて軟らかいところを食べます。だいぶ小さくなります。