アサリの佃煮(Vol.15)


 潮干狩りに行ってアサリがたくさん採れたときは串アサリを、
それでも余ったら佃煮を作ってみましょう。

作り方

砂抜きしたアサリから生のむき身を用意します。
面倒なときは茹でたむき身でもかまいませんが、
味の方は少し我慢します。
身をよく洗ってもう一度、砂や殻の一部を
取り除いておきましょう。
 鍋にむき身300gに対して、
酒大さじ3,砂糖大さじ1、しょう油大さじ3
をいれて、煮立ったところでアサリを加え、
アサリがふくれて煮えてきたら
アサリだけ別の容器に取り出します。
残った煮汁を半分量まで煮詰めたら
再びアサリを戻します。
味醂大さじ2〜3を加えて、
時々混ぜながら煮詰めますが、
完全に煮つめると焦げるので、
少し煮汁が残った状態で、
火を止め、さまして出来上がりです。


普通では面白くない人には、
醤油は『たまり醤油』を
砂糖は『ザラメ』を。
ショウガを入れると生臭みがないですね。
頂き物?の高級ワイン(見栄)
を入れたりすると、さらに美味しくなります。
水飴を入れると艶が良くなりますが、
硬くなります。
山椒の実の佃煮と混ぜても良いし、
ニンニクを隠し味にしても面白いけど、
入れ過ぎるとクサイ。
色々試してみるのが
手作りの良さです。

冷蔵庫に入れておくと、
硬くなってしまいますよ。


出来上がりました。美味しそうですね。