鮎せんべい(Vol.26) 

鮎釣りに行くと
小さな鮎が掛かってしまうことがあります。
元気ならカッコ良くリリースを。
リリースしても無駄な時は
持ち帰って鮎せんべいを作ってみませんか。




小さめの鮎を頭、胴、尾に切り分けます。
更に
頭の部分は鯛の兜割りの様に
縦に2つに割り
胴体部分は4,5mmの厚さの筒切りに、
尾部分は骨付きと骨なしにおろします。

尚、 頭部を切り落とす時に
内臓やエラも一緒に取り除いておきます。

水できれいに洗った後、
3%の塩水に20分ほど漬けます。

ペーパータオルで水分を取り除きザルにひろげます。




半日、風通しの良い日陰で干します。
ハエやネコにご注意




こんなふうに干し上がりました。

酒としょう油をほんの僅か振り掛けて
小麦粉をまぶして、
はじめは低温でじっくりと、次は高温で2度揚げすると
頭も骨もパリパリで美味しく食べられます。




ムム〜実に旨い

鮎釣りに行った次の日も
これを摘みに、
ビールを飲んで、
「あそこでガツーンと目印が走ったなあ〜」
なんて、、、
もう一度鮎釣りを楽しんじゃいます。

こうなると小鮎が釣れても嬉しくなりますね。